柔道畳の部材について

当社製畳表

厚みは約1.2mm?1.3mmの厚みです。塩化ビニールに耐久性を増すために織物生地を圧着するレザー加工を施しております。
畳表皮はエンボス加工(シボ)を施す必要性から、ある程度の厚みが必要で、エンボス加工の浅いものはすべりやすい畳となりますが、当社のものは適度な厚みを持ち、足さばきの良いものとなっています。

ポリプロピレンフォーム

Pビーズを発砲?圧縮したものです。主にクッション層にて使用しています。
面での圧力に対して反発力があり、へたりにくいです。反面、点での圧力にはへこみ、戻りにくいようになっています。使用頻度、経過年数で柔らかくなっていきます。この素材の厚みが厚いほど柔道における柔らかさ(底打ちしない、何年使ってもクッション性がある等)があります。
他社も含めほとんどの柔道畳に使用されています。

インシュレーションボード

木の繊維を合成樹脂等と圧縮したものです。主に心材として使用しています。
断熱性?吸音性があり、寸法の安定性もあります。畳に必要な適度な剛性をもち更に加工もしやすくなっています。木繊維を使用しているため水や湿気に弱く、水にかかるとバラバラになることもあります。
畳の心材として柔道、和畳両方で使用しています。

ミラフォーム(ポリスチレンフォーム)

ポリスチレンを発砲したものです。断熱性?寸法安定に優れています。また水に対して強く含みにくい性質があるので主に下層部に用いることで下方からの湿気や熱を上部に伝道しにくくします。
圧力には弱いため上部には使用しづらく、上下部分には保護する素材と使用することが多いです。

ミライトボード(高硬度ポリスチレンフォーム)

ミラフォームの高硬度版です。ミラフォームの特性を活かしたまま軽量?剛性が高くなっています。
主に心材の補強として使用することで剛性を保ったまま軽くすることが可能です。
単体では柔道としての使用すると折れることがあるので、他の心材との使用が必要です。

ハードボード

木の繊維を合成樹脂等と圧縮?成形したものです。インシュレーションボードより密度が高く薄くなっています。
寸法の安定性が高く、木繊維を使用していますがインシュレーションより密度が高い分、水への耐久性があります。反面、薄い割に重たく固くなっています。

ポリエチレンフォーム(商標:東レペフ)

ポリエチレンを発砲、成型したものです。柔軟性に優れ、衝撃エネルギーの吸収性も高いです。また防水性、防湿性も高いので水や湿気の影響が少ないです。
クッション性が高く柔らかい反面、へたりやすくサイズ変化も起こりやすくなっています。

フェルトシート

動物の毛や化学繊維を圧縮したものです。断熱性、クッション性に優れています。
繊維でできているため、上部クッション層で使うと足ざわりは非常に柔らかい反面、へたりやすく摩擦等に弱くなっています。また底打ち等もあり耐久性は弱いです。

TJFシート(高圧縮フェルト?当社オリジナル)

化学繊維を使用して独自の技術で圧縮加工したものです。通常のフェルトより高圧縮のため、ヘタリにくくサイズの安定性も高いです。従来の物を更に圧縮倍率?厚みを変更して柔道畳用に開発したものです。

ダンプレート(PP中空プレート)

ポリプロピレンを原料としたプラスチックダンボールです。サイズ安定性に優れ、剛性も高くなっています。中空式なので軽いです。
素材の質が非常に影響する材料で、低価格の物は熱(気温の上下等)によって激しい変化をするものもあります。